1. お客様の経営状況より判断し、以下の改善項目より優先度と手法を提案します。
品質、コスト、生産性、納期遵守およびリードタイム、安全衛生、組織の士気
2. 改善項目への基本的な取組
・ 品質の改善 :状況を定量的に把握して改善の優先度を顕在化させる。
(ISOを取得されている場合は有効活用を行いシステムの一本化を図る。)
・ コストの改善 :加工品・調達品についてはサプライチェーン全体の視点から改善を図ります。
・生産性の改善 :主に労働集約型を対象とし、多能化の推進を基本に仕組みづくりを図ります。
・納期の改善 :顧客視点に立った必要な納期の提供を図ります。
・安全衛生の改善 :コンプライアンスを遵守しつつ合理的、効果的に改善を図ります。
・組織の士気の改善: 会社の目標、各組織の目標、個人の目標を目標管理システムが効果的となる
ように改善を図ります。
これらの改善を行う基礎として、5S活動、7つのムダ、動作の4原則の効果を最大化します。
3. 生産方式の見直しに伴うコンピューターシステムの導入、改善をサポートします。
・ERP(MRP)の効果を最大限に活かし、効果的なカストマイズを行います。
4. 改善目的の組織への浸透を丁寧に行うことで、不可逆はもとより改善が継続する体質を醸成します。
・ 組織の課題を明確にして目標管理の仕組みの導入を指導します。
・KPIを設定しダッシュボードによるPDCAの導入を指導します。
・必要な社員教育を提供します。